海洋気象観測船「啓風丸」・「凌風丸」見学会

       遙々日本から長い航海を経て、ポンペイ港にやってきた海洋気象観測船「啓風丸」の見学会が8月1日に在留邦人を対象に、また海洋気象観測船「凌風丸」の見学会が8月19日にミクロネシア短期大学(COM)の海洋学科の学生を対象に開催されました。
      啓風丸(田辺 恒 船長)及び凌風丸(直井 利明 船長)は気象庁に所属する海洋気象観測船で、北西太平洋の海洋・気象観測を行っています。船内の研究室には様々な研究用機材が備え付けられ、観測機で摂取した海水を分析して海洋による二酸化炭素吸収量など地球温暖化や海洋酸性化に関わる情報を気象庁ホームページの「海洋の健康診断表」を通じて発信しています。
      見学会では巨大な観測機をはじめ、操縦室や研究室、通信室、そして食堂や洗濯室などの船員の生活スペースなどを見学し、船舶の概要と観測内容について船長や観測長から説明を受けました。
      気象庁と在ミクロネシア日本国大使館の協力の元に開催された見学会には約20名の在留邦人と13名のCOM海洋学科学生らが参加しました。同学生からは見学の終わりに凌風丸船長らに対して見学会招待への感謝と海洋学を学ぶ上で大変貴重な体験になったとコメントが述べられ、見学会は成功に終わりました。
      両日の夕刻には大使公邸にて交流会が催され、在留邦人と船員との間で和やかな交流が持たれました。
 
 

気象観測船啓風丸(手前)

操縦室に関する説明に耳を傾ける在留邦人

船員の説明を熱心に聞くミクロネシア短期大学学生

巨大な観測機に関する説明を受けるミクロネシア短期大学学生

凌風丸直井船長とミクロネシア短期大学海洋学科学生13名による集合写真

坂井大使による歓迎のスピーチ

観測員や船員の方と交流を楽しむ坂井大使夫人