無償資金協力「被災地ノンプロジェクト」エクスカベータの研修

2016/9/28
寄与されたエクスカベータと共に(左から研修生2名・根本氏・PTWマーティン局長・高瀬氏・ポンペイ州ピーターソン知事・堀江大使・織田書記官)
海水から白化した珊瑚礁を取り出すエクスカベータ
      2016年9月12日~14日の3日間,無償資金協力の「被災地ノンプロジェクト」によって寄与されたエクスカベータ(計3台)の研修がポンペイ州運輸管理局(PTA: Pohnpei Transportation Authority)で行われました。

     同エクスカベータは「被災地ノンプロジェクト(総額2億円)」の一部としてポンペイ州,ヤップ州及びチューク州に寄与されたもので,研修にはポンペイ州PTAの他,ヤップ州TPW(ヤップ州公共事業運輸局)からの研修者を含む,合計13名が参加しました。

     日本から,メーカー技術者の高瀬氏とサプライヤーの根本氏が来島し,座学と実技を3日間に渡って行いました。堀江大使はピーターソン・ポンペイ州知事と共に研修の様子を視察し,研修後,同エクスカベータが実際に稼働している様子をウー自治区の埋立て地にて視察しました。35トンの巨大なエクスカベータが海水から大量の白化した珊瑚礁をすくい出し,スムーズに地上へ運んでいく様子には周りから感嘆の声が上がりました。ポンペイ州PTAのポール技師は,道路整備用に使用する珊瑚礁の運び出しには今まで大変苦労していたが,これで効率的に作業できるとエクスカベータの到着を喜ぶのと同時に,日本による継続的な経済協力支援に対して堀江大使に感謝の念が伝えられました。