草の根文化無償資金協力「ポンペイ州ソケース地区多目的施設整備計画」引渡式

2016/2/19
完成したソケース地区多目的施設
ODAプレート
    2016年2月17日、草の根文化無償資金協力の「ポンペイ州ソケース地区多目的施設整備計画(総額194,628米ドル)」の引渡式が執り行われました。
 
 これまで当地では、ほぼ毎日雨が降ることに加え、晴天時の日差しは強く熱中症発生の危険性が高くなることから、住民の運動量が制限されていました。伝統文化継承ワークショップの開催も天候に影響を受けることが多くありました。
 
 本計画は、ポンペイ州ソケース地区におけるスポーツを通じた教育振興及び伝統文化啓蒙活動を図るため、ポンペイ州セケレ小学校に多目的施設を整備するものです。本計画の実施により、当地での人気が高いバスケットボールやバレーボールの競技大会がいっそう活発化し、伝統料理ワークショップが催されるなど伝統文化保全が進むことが期待されます。また本計画は、2020年の東京オリンピック開催に向けた我が国のスポーツ外交強化政策「Sport for tomorrow」の趣旨に合致するものです。
 
 式典の演説において、坂井眞樹大使は、この多目的施設がソケース地区の住民及び子どもたちによって人生における重要な時間を共有する場として活用され、日本とミクロネシアの絆を一層強くする一助となることを望むと述べました。その後、坂井眞樹大使、ローリン・ロバート外務大臣、ポンペイ州知事マルセロ・ピーターソン氏、州教育局局長代理のデストリー・トム氏、州議会議員レンスパー・リウィー氏、セケレ青年団長ニクソン・ルドウィグ氏によるテープカットが行われました。
 
 式典には、ポンペイ州政府職員、同校の校長及び生徒たち、大使館職員及び地域住民が同席しました。

 
 
ポンペイ州の州歌斉唱
テープカット
演説を行う坂井眞樹大使
鍵の手交
坂井大使によるバスケットボールトス
施設の落成を祝う参列者たち