草の根・人間の安全無償資金協力「ヤップ州ファイス島タロイモ栽培槽建設計画」贈与契約署名式

2017/3/21
スピーチを行う堀江大使 
スピーチを行うガンギアン州知事
     2017年3月1日、草の根・人間の安全保障無償資金協力による「ヤップ州ファイス島タロイモ栽培槽建設計画」贈与契約署名式が開催され、75,417米ドルがヤップ州公共事業運輸局に供与されました。
 
     当該プロジェクトは、ファイス島にコンクリート製のタロイモ栽培槽を35槽建設することで、住民の食糧確保の向上を図るものです。ファイス島は毎年台風による作物への被害が大きく、また地表が低いことによる深刻な干ばつを度々経験しています。このプロジェクトが供与するタロイモ栽培槽によって年間約11,091Kgのタロイモ収穫が見込め、ファイス島の住民約300名に裨益することが期待されています。

     式典上の挨拶において、堀江良一大使は、この贈与は一方的な支援ではなく、日本とヤップ州双方の協力が必要であると述べ、離島の住民が、島外から援助を受ける困難さに対し同情の意を表しました。また、同大使は、ファイス島に住む人々と当該プロジェクトを実施していくことを楽しみにしていると述べました。州知事であるトニー・ガンギアン氏は、ヤップ州の住民にとって歴史的な瞬間に同席できたことを喜び、日本政府及び国民に心からの感謝を述べました。
 
     式典には、ジェームス・ヤンギタイ副知事、ジョナサン・マーマー公共事業局長、ジュリウス・トゥン行政業務局長、ピウス・タレマイサイ計画予算局長、エンジェル・ラグマイコミュニティ代表、ジェシー・サラウコミュニティー代表、マニュエル・マレイチョッグ公共事業局副局長、堀江夫人、大使館職員が出席しました。

 
 
小切手の手交(右がマーマー公共事業運輸局長)
式典参加者での集合写真