ポンペイカソリックスクール校舎整備計画」引渡式

平成26年9月17日
スピーチを行う鈴木副大臣
鍵の手交:マウリシオ理事長(教育大臣)(左)と鈴木副大臣(右)

2013年9月8日、「ポンペイカソリックスクール校舎整備計画」の引渡式が同校にて執り行われました。本件は日本政府の草の根・人間の安全保障無償資金協力のプロジェクトのひとつとして、昨年贈与契約が締結され、総額115,161米ドルが供与されたものです。供与された資金を通じて新しく3教室校舎が建設され、生徒・教員用の机・椅子も整備されました。同校は質の高い教育を提供する私立校として知られており、ミクロネシア国内外で現在活躍する人材を多く育成してきました。

式典に出席した鈴木外務副大臣はスピーチの中で、教育環境を充実させることは生徒に有益な経験を提供するとともに、未来の可能性を広げることにも繋がると述べました。

これに応じ、ステイラー・エリドック校長は同校を代表し日本政府の援助に対し謝意を表すとともに、鈴木副大臣の来校は大変光栄であると述べました。

また、式典では鍵の引き渡しが行われ、鈴木副大臣から同校理事長でもありミクロネシア連邦教育大臣でもあるルフィーノ・マウリシオ大臣に手交されました。

式典には同校理事会役員、政府関係者、生徒、父兄が出席し、生徒は合唱を披露しました。 

生徒たちと記念撮影
教室を視察する鈴木副大臣(左)とエリドック校長(右)
草の根資金で供与された新校舎(外観)
新校舎の教室内部