7月20日、チューク州ウエノ島において日本政府の草の根・人間の安全保障無償資金協力によりチューク州環境保護局に対して供与されたごみ収集車の引渡し式が開催されました。
これは、チューク州ウエノ島におけるごみ収集事業の拡張と廃棄作業効率化及び同島の廃棄物管理能力を向上させるために、東京都八王子市と愛知県豊川市より寄贈の中古のごみ収集車2台が供与されたものです。
日本大使館からは浦書記官が出席し、「今回供与されたごみ収集車がチューク州のごみ処理システムの更なる改善に役だって欲しい」と述べ、環境保護局から出席したジェイソン・ポール局長代理は日本からの支援に対する感謝の表明がありました。
今後、平成22年に草の根・人間の安全保障無償資金協力によりごみ処理場へのアクセス道路整備のために供与されたブルドーザーと合わせ、同島における廃棄物管理能力の向上が期待されます。