医療コンテナラボの引渡し式

令和7年11月20日
11月18日、籠宮大使はポンペイ州で行われた医療コンテナラボの引渡し式に出席しました。これは日本政府が無償資金協力により、新型コロナウイルスなどを取り扱うのに必要なバイオセーフティーレベルを満たす検査ラボ用コンテナをミクロネシア連邦ポンペイ州、チューク州、コスラエ州の3州に供与したもので、引渡し式はチューク州とコスラエ州をオンライン接続して開催されました。

籠宮大使は挨拶の中で、本プロジェクトは日本とFSM間に築かれた友好関係と協力を再確認する機会となり、FSMの医療の質を向上させ、災害対応能力を強化し、地域のレジリエンスに貢献し、持続可能な開発の基盤を築くものになることを期待していると述べました。
引渡し式には、FSM連邦保健福祉省や3州の保健局の関係者が出席し、本プロジェクトはコミュニティの維持・強化に資するもので、FSMと日本の関係を強化するものであるとして日本の協力への感謝の意が表されました。
スピーチする籠宮大使
コンテナラボ内で説明を受ける籠宮大使
集合写真