ミクロネシア連邦第10回女性カンファレンスへの参加
令和7年10月13日
第10回ミクロネシア連邦(FSM)女性会議は、2025年9月28日から10月3日までチューク州で開催されました。日本国大使館からは伊藤安稀職員がこの会議に出席しました。今回のカンファレンスのテーマは「Kieki - 編まれた敷物」ですが、“Kieki”とはミクロネシア連邦及び周辺地域では女性たちの強さ、団結、そして協働を象徴しています。
カンファレンス初日には、アレクサンダー・ナルーン・チューク州知事が開会の挨拶を行い、続いて、ミクロネシア連邦議会で初の女性連邦議員に選出されたペルペチュア・コンマン博士が特別挨拶を行いました。基調講演は、アレン・B・パリク・ミクロネシア連邦副大統領によって行われました。
このカンファレンスは、チューク州、ヤップ州、コスラエ州、ポンペイ州の四州から集まった多様な女性団体および女性評議会が一堂に会し、ジェンダー平等、女性と女児の権利、及び教育・研修・経済・文化を通じた女性と女児のエンパワーメントに焦点を当てた対話を行うプラットフォームを提供するものであり、会議では、女性の意思決定参画、女性の健康、ジェンダーに基づく暴力(GBV)、そして女性と気候変動といった重要な課題に関する議論も行われました。
5日間にわたる会議では、奮い立った女性たちがスピーチやプレゼンテーションを行い、自らが直面してきた課題や、地域社会および世界の社会における懸念について、実体験を交えて語りました。
会議最終日には、「国家ジェンダー平等政策」が発表され、また、次回の第11回女性カンファレンスのホスト役がポンペイ州女性協会に引き継がれることが発表されました。
日本政府は、国連の持続可能な開発目標の一つであるジェンダー平等と女性と女児のエンパワーメントを支持し、奨励してきましたが、これはまた、ミクロネシア連邦の戦略的開発計画(SDP)の主要な課題の一つでもあります。
2010年、在ミクロネシア日本国大使館は、チューク州において女性の自立促進および地域住民の健康向上を目的とした多目的施設「シノブ・M・ポール記念センター」の建設に資金協力しました。2011年には、ヤップ州においても女性の自立を促進するための多目的施設の建設に資金提供を行いました。
日本国大使館は、今後もミクロネシア連邦における女性のエンパワーメントを支援し続けます。
カンファレンス初日には、アレクサンダー・ナルーン・チューク州知事が開会の挨拶を行い、続いて、ミクロネシア連邦議会で初の女性連邦議員に選出されたペルペチュア・コンマン博士が特別挨拶を行いました。基調講演は、アレン・B・パリク・ミクロネシア連邦副大統領によって行われました。
このカンファレンスは、チューク州、ヤップ州、コスラエ州、ポンペイ州の四州から集まった多様な女性団体および女性評議会が一堂に会し、ジェンダー平等、女性と女児の権利、及び教育・研修・経済・文化を通じた女性と女児のエンパワーメントに焦点を当てた対話を行うプラットフォームを提供するものであり、会議では、女性の意思決定参画、女性の健康、ジェンダーに基づく暴力(GBV)、そして女性と気候変動といった重要な課題に関する議論も行われました。
5日間にわたる会議では、奮い立った女性たちがスピーチやプレゼンテーションを行い、自らが直面してきた課題や、地域社会および世界の社会における懸念について、実体験を交えて語りました。
会議最終日には、「国家ジェンダー平等政策」が発表され、また、次回の第11回女性カンファレンスのホスト役がポンペイ州女性協会に引き継がれることが発表されました。
日本政府は、国連の持続可能な開発目標の一つであるジェンダー平等と女性と女児のエンパワーメントを支持し、奨励してきましたが、これはまた、ミクロネシア連邦の戦略的開発計画(SDP)の主要な課題の一つでもあります。
2010年、在ミクロネシア日本国大使館は、チューク州において女性の自立促進および地域住民の健康向上を目的とした多目的施設「シノブ・M・ポール記念センター」の建設に資金協力しました。2011年には、ヤップ州においても女性の自立を促進するための多目的施設の建設に資金提供を行いました。
日本国大使館は、今後もミクロネシア連邦における女性のエンパワーメントを支援し続けます。
外交団と国際機関を含め417名以上が参加
パリク副大統領のスピーチ
編み込まれた敷物の儀式
チューク州女性協会による合唱とダンス
エミリアナ・J・ムスラスリク-カール・ポンペイ州女性協会代表
レセプションでのパフォーマンス