太平洋島嶼国における立法府の能力強化プロジェクトセミナーへの参加
令和7年9月22日


2025年9月3日、籠宮大使はチューク州議員を対象として開催された太平洋島嶼国における立法府の能力強化プロジェクト(Strengthening Legislatures' Capacity in Pacific Islands Countries: SLIP)のセミナーにオンラインで参加しました。SLIPは日本と国連開発計画(United Nations Development Programme:UNDP)が連携し、ミクロネシア連邦を含む太平洋島嶼国6カ国で2018年よりスタートしたプロジェクトで、ミクロネシア連邦においては、新型コロナウイルスが流行する中でも議会運営を可能とするようICT機器を議会に提供し、オンラインでの議会開催を可能とするなど、議会の機能強化を図りました。2025年よりフェーズ2を迎え、更なる議会能力の向上や議会と市民の信頼関係の構築を目指し活動しています。
大使は挨拶の中で、日本とミクロネシアの長年にわたる友好関係に触れ、日本とチューク州及びミクロネシア連邦が民主主義や法の支配等の価値観を共有し、民主主義が持続可能な開発や発展に不可欠という日本の信念を改めて示すものであると述べ、チューク州及びミクロネシア連邦ひいては太平洋地域にとって、日本は強固なパートナーであり続け、引き続き民主主義や持続可能な開発を促進するために協力していきたいと述べました。
大使は挨拶の中で、日本とミクロネシアの長年にわたる友好関係に触れ、日本とチューク州及びミクロネシア連邦が民主主義や法の支配等の価値観を共有し、民主主義が持続可能な開発や発展に不可欠という日本の信念を改めて示すものであると述べ、チューク州及びミクロネシア連邦ひいては太平洋地域にとって、日本は強固なパートナーであり続け、引き続き民主主義や持続可能な開発を促進するために協力していきたいと述べました。