JICA廃棄物管理の専門家チームが籠宮大使を表敬訪問

令和7年8月29日
2025年8月20日、太平洋地域廃棄物管理改善支援プロジェクト(Japanese Technical Cooperation Project for Promotion of Initiative on Solid Waste Management in Pacific Island Countries: J-PRISM)の大沼洋子博士をはじめとするJICA専門家チームが籠宮大使を表敬訪問しました。J-PRISMは大洋州島嶼国の廃棄物管理にかかる人材と制度の強化を目的として2011年よりスタートし、現在はフェーズ3(2023~2028)を迎えています。各フェーズ5年となっており、フェーズ3では「固形廃棄物管理及び3R+リターンに関する自律的なメカニズムが強化される」をプロジェクト目標とし、大洋州の9カ国(ミクロネシア、パラオ、マーシャル、パプアニューギニア、ソロモン、バヌアツ、フィジー、トンガ、サモア)で活動しています。
 
会談の中で、専門家チームより活動の内容やミクロネシアでの取組について説明を受け、ミクロネシアにおける廃棄物管理の状況について意見交換を行いました。
 
大使は、専門家チームの長きにわたる粘り強い活動に敬意を表し、プロジェクトの成功とこれからの専門家チームの一層の活躍に期待を寄せました。
集合写真:右から渡邉JICAミクロネシア支所長、大沼博士、大使、副田専門家、菊原専門家、折井専門家、竹中専門家、野中JICA企画調査員