大阪にあるミクロネシアのカヌー
令和7年8月4日
7月30日、籠宮大使は、大阪・関西万博参加のため日本訪問中のシミナ大統領率いるミクロネシア連邦(FSM)代表団とともに、大阪府にある国立民族学博物館を訪問し、ミクロネシアのアウトリガー・カヌーであるチェチェメニ号を見学しました。
チェチェメニ号は、FSMヤップ州のサタワル島で建造されたカヌーで、1975年の沖縄海洋博覧会に際して、ミクロネシアの伝統的航海術によりサタワル島から沖縄までの3000キロを航海してきたのです。この船は、1977年から国立民族学博物館に展示されており、非常に大きいため、斜めに傾けないと館内に収まらないそうです。この博物館では、世界各地域の民族学・文化人類学に関連する展示を行っており、このカヌーの周囲には、太平洋島嶼国の漁法や交易、料理法、航海術など様々な展示があり、大使やFSM代表団はそうした展示も観察しました。大使は、シミナ大統領や代表団の構成員にもカヌーや航海術について教えてもらい、伝統的な技術のすばらしさに深い感銘を受けました。
チェチェメニ号は、FSMヤップ州のサタワル島で建造されたカヌーで、1975年の沖縄海洋博覧会に際して、ミクロネシアの伝統的航海術によりサタワル島から沖縄までの3000キロを航海してきたのです。この船は、1977年から国立民族学博物館に展示されており、非常に大きいため、斜めに傾けないと館内に収まらないそうです。この博物館では、世界各地域の民族学・文化人類学に関連する展示を行っており、このカヌーの周囲には、太平洋島嶼国の漁法や交易、料理法、航海術など様々な展示があり、大使やFSM代表団はそうした展示も観察しました。大使は、シミナ大統領や代表団の構成員にもカヌーや航海術について教えてもらい、伝統的な技術のすばらしさに深い感銘を受けました。





