林内閣官房長官とパリク・ミクロネシア連邦副大統領との会談
令和7年4月11日
4月10日、午前9時40分から約25分間、林芳正内閣官房長官は、4月12日に行われる大阪・関西万博開会式出席のため訪日中のアレン・B・パリク・ミクロネシア連邦副大統領(Hon. Aren B. Palik, Vice President of the Federated States of Micronesia)と会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。なお、大阪・関西万博は、開会式の翌日の4月13日から10月13日まで開催されます。
1 冒頭、林官房長官から、ミクロネシアの大阪・関西万博参加を歓迎し、多くの来場者がミクロネシアの文化に触れ、ミクロネシアからも多くの人が万博を訪れることによって、両国の交流が促進されることに期待する旨述べました。
2 林官房長官から、日本とミクロネシアは、約150年の歴史的なキズナで結ばれ、自由、民主主義、法の支配など基本的な価値と原則を共有する友人であり、重要なパートナーである旨述べました。これに対し、パリク副大統領からは、ミクロネシアは日本との関係を重視しており、人的交流を始め、様々な分野での交流が促進されることを期待する旨、また、これまでの日本と日本国民の協力に感謝の意が示されました。また、両者は、二国間関係の更なる発展と自由で開かれたインド太平洋の実現に向けて共に協力していくことを確認しました。
3 林官房長官から、3月に実務訪問賓客として訪日したウェズリー・W・シミナ・ミクロネシア連邦大統領(H. E. Wesley W. Simina, President of the Federated States of Micronesia)が福島県を訪問し、福島の復興の様子や東京電力福島第一原子力発電所を視察し、ALPS処理水の海洋放出に関して、安全性の理解、日本の取組への支持を表明したことに対して謝意を述べました。パリク副大統領からは、日本の科学的根拠に基づいた透明性のある取組を歓迎する旨発言がありました。
(写真提供:内閣広報室)
元記事: https://www.mofa.go.jp/mofaj/a_o/ocn/fm/pageit_000001_01795.html
1 冒頭、林官房長官から、ミクロネシアの大阪・関西万博参加を歓迎し、多くの来場者がミクロネシアの文化に触れ、ミクロネシアからも多くの人が万博を訪れることによって、両国の交流が促進されることに期待する旨述べました。
2 林官房長官から、日本とミクロネシアは、約150年の歴史的なキズナで結ばれ、自由、民主主義、法の支配など基本的な価値と原則を共有する友人であり、重要なパートナーである旨述べました。これに対し、パリク副大統領からは、ミクロネシアは日本との関係を重視しており、人的交流を始め、様々な分野での交流が促進されることを期待する旨、また、これまでの日本と日本国民の協力に感謝の意が示されました。また、両者は、二国間関係の更なる発展と自由で開かれたインド太平洋の実現に向けて共に協力していくことを確認しました。
3 林官房長官から、3月に実務訪問賓客として訪日したウェズリー・W・シミナ・ミクロネシア連邦大統領(H. E. Wesley W. Simina, President of the Federated States of Micronesia)が福島県を訪問し、福島の復興の様子や東京電力福島第一原子力発電所を視察し、ALPS処理水の海洋放出に関して、安全性の理解、日本の取組への支持を表明したことに対して謝意を述べました。パリク副大統領からは、日本の科学的根拠に基づいた透明性のある取組を歓迎する旨発言がありました。
(写真提供:内閣広報室)
元記事: https://www.mofa.go.jp/mofaj/a_o/ocn/fm/pageit_000001_01795.html


- 大阪・関西万博 パンフレット(PDF)
(286KB)