籠宮大使の「大洋チューク」視察

令和7年4月4日
2025年3月30日、籠宮大使は、ポンペイ港に停泊中の海外まき網漁船「大洋チューク」(所属:大洋ミクロネシア・コーポレーション*1)を視察しました。「大洋チューク」の設備や操業について福岡船長及び大山漁労長から説明を受けたほか、ミクロネシア連邦(FSM)の排他的経済水域(EEZ)や近隣海域における漁業を取り巻く環境や漁業の状況について意見交換を行いました。
 
日本におけるマグロやカツオ資源の相当の部分が北西太平洋海域に依存しており、籠宮大使は、資源保護や操業コストを含め、同海域における漁業を取り巻く環境に深い関心を持っています。
 
*1:大洋ミクロネシア・コーポレーションは本邦漁業会社大洋エーアンドエフ株式会社(マルハニチロ・グループ)と当国の国家漁業公社(NFC: National Fisheries Corporation)との合弁会社です。
「大洋チューク」を後ろに集合写真
操舵室で説明を受ける籠宮大使夫妻
魚群探知機について説明を受ける籠宮大使夫妻
船尾の作業デッキ
船尾に格納されている漁具