天皇誕生日レセプションの開催（1）

2025年2月20日、籠宮大使は、大使公邸で天皇誕生日祝賀レセプションを開催しました。

籠宮大使は挨拶の中で、冒頭、天皇陛下が65歳の御誕生日をお迎えになられることを祝賀しました。大使は、日本とミクロネシア連邦（FSM）が緊密な歴史的つながりを持つ友好国で、自由や法の支配、民主主義、人権、平和といった基本的価値を共有することを強調した上で、両国の友好関係を更に強化していきたい旨述べました。また、東京で開催された島サミット（PALM10）、ポンペイ港拡張プロジェクトや安全な水供給改善のための日本/IOM/UNICEF共同プロジェクト、JICAボランティアの活動の拡大など昨年のレセプションからこの1年間の日本とFSMとの二国間関係の発展について述べました。

リッキー・カンテロ外務副大臣は、島外出張中のシミナ大統領及びパリク副大統領の代理としてFSM政府を代表し、天皇陛下の御誕生日をお祝いするとともに、両国間の「キズナ」の下、より一層日本とのつながりを強化していきたい旨述べられました。