日本・IOM・UNICEFによる水供給プロジェクトの署名

令和7年2月25日
2025年2月19日、籠宮大使と、国際移住機関(IOM)ミクロネシア事務所のサルヴァトーレ・ソルティーノ代表は、ミクロネシア連邦(FSM)とマーシャル諸島共和国(RMI)における水供給システムを強化するための、日本・IOM・UNICEFの新しい協力プロジェクトに署名しました。
日本からの400万ドルの資金支援を得て実施されるこのプロジェクトは、特に乾期に厳しい水不足に直面してきた低地からなる島々に焦点を当て、雨水を集水するシステムの整備や、井戸と関連する設備の新設や改修、国家レベルの干ばつ対策の策定、水利用についての衛生的な習慣の涵養を支援するものです。
籠宮大使は、発言の中で、ミクロネシア連邦で昨年1月に行われた干ばつを理由とした非常事態宣言を思い起こし、このプロジェクトが、島国の人々が、その置かれている脆弱な状況や不利を克服することの助けになることを願っている旨述べました。
この式典では、ソルティーノ代表、UNICEF地域事務所のクロムウェル・バカレザ所長、パーペチュア・コンマン連邦議会議員及び、メルリン・アベロ・アルフォンソ連邦議会議員も発言をされました。
このプロジェクトとその調印式に関するより詳細な情報は以下のURLをご参照ください。
URL: https://roasiapacific.iom.int/news/iom-unicef-launch-japan-supported-project-enhance-water-security-fsm-and-rmi
 
スピーチをする籠宮大使
スピーチするアベロ・アルフォンソ連邦議会議員
スピーチするソルティーノIOMミクロネシア事務所代表
スピーチするバカレザUNICEF地域事務所所長
署名する大使とソルティーノ代表
スピーチするコンマン連邦議会議員
集合写真