BHNテレコム支援協議会による表敬訪問(遠隔医療プロジェクト)
令和6年8月5日
8月2日、籠宮大使は、ミクロネシア連邦(FSM)で遠隔医療事業を行うBHNテレコム支援協議会と事業関係者らによる表敬訪問を受けました。BHNテレコム支援協議会は、APT(アジア太平洋電気通信共同体)の支援により、田園地域の医療サービスを改善するため、ICTの活用による遠隔医療のパイロットプロジェクトを実施しています。本事業では、BHNテレコム支援協議会からポンペイ州の診療所にメロディ・インターナショナル株式会社が開発した遠隔胎児モニターを提供し、田園地域に住む妊産婦に対し州立病院の医師が遠隔で周産期医療サービスを提供できるようにすることを目指しています。また、本事業は、遠隔の周産期医療サービスが現地で継続されるよう、ポンペイ州の医療従事者を日本へ招へいするなどして研修しています。

