枕崎-ミクロネシアソフトボール用品寄贈式への籠宮大使の出席

令和6年7月31日
 7月30日、籠宮大使は枕崎-ミクロネシアソフトボール用品寄贈式に出席しました。寄贈式では、枕崎水産加工業協同組合からミクロネシア連邦ポンペイ州スポーツ局にソフトボール用品が寄贈され、ポンペイ州を代表してジョアブ同局職員より感謝の意が表明されました。
 枕崎は日本の重要な漁業の町の一つであり、ミクロネシア連邦を含む北太平洋で漁獲されたカツオを用いた鰹節の生産地です。
 また、枕崎水産加工業協同組合は、カツオやその他の魚の残骸を用いて2022年よりJICAの草の根技術協力事業「ミクロネシアにおける水産系残滓処理による養豚用飼料普及プロジェクト」を通じて、水産系残滓処理技術により現地で作られたフィッシュミールから新たな養豚用飼料を開発し普及させることで、養豚農家の生計向上に取り組んでいます。
 籠宮大使は挨拶の中で、今回寄贈されたソフトボール用品がポンペイ州の市民らに愛用されることを望むとともに、枕崎水産加工業協同組合の取り組みの成功を祈念しました。寄贈式には、山内JICAミクロネシア所長、森・枕崎水産加工業協同組合総務部庶務係長、アキナガ・ポンペイ州野球・ソフトボール協会会長らが出席しました。
籠宮大使の挨拶
ソフトボール用品の寄贈
集合写真
枕崎水産加工業協同組合から寄贈されたソフトボール用品