天皇誕生日祝賀レセプションの開催

令和5年2月24日
        2月23日、道上大使は、大使公邸で天皇誕生日祝賀レセプションを開催しました。
 
        道上大使は挨拶の中で、63歳になられた天皇陛下は、常に人々の幸福と世界平和にお心を寄せられていると紹介し、また、本年2月のパニュエロ大統領訪日の成功について説明しました。130年以上にわたって日本とミクロネシア連邦(FSM)は特別な「キズナ」で結ばれているとし、二国間の人的交流やODAも平時に戻りつつあるとし、5月に再開が見込まれるJICAボランティア派遣に期待を寄せました。
 
        エリエイサー外務大臣は、FSM政府を代表し、天皇陛下のお誕生日をお祝いするとともに、本年2月に実施された大統領の訪日について説明しました。日本・FSMが特別な繋がり「キズナ」で結ばれていることを嬉しく思う、日本政府及びNGOによる数々の支援に感謝するとした上で、今後更に二国間関係を強化したい旨述べました。

        なお、レセプションには、エリエイサー外務大臣のほか、ヤティルマン環境・気候変動・危機管理大臣、アキナガ資源・開発大臣、アピス運輸・通信・インフラ大臣を始め、州政府関係者、各国大使及び臨時代理大使、その他大使館関係者、国際機関関係者、在留邦人等の招待客百十余名が参加しました。また、新型コロナウイルスへの備えを兼ねて、各所に消毒液を設置し、感染症対策に留意した上で行われました。
 
        鏡割りと乾杯の後、出席者は、日本酒、日本産ワインや食事と共に、懇談を楽しみました。雛人形に感嘆し、写真や動画を撮る人が多く見られました。
ambssador 道上大使挨拶
secretary エリエイサー外務大臣挨拶
Kagamiwari 鏡割り
participants 懇談する参加者
Hina dolls 雛人形
PR Booth 広報スペース