ポンペイ州、コスラエ州での新型コロナウイルス感染例の確認について

令和4年7月20日
 7月19日(火)夜、ミクロネシア連邦大統領府は、ポンペイ州並びにコスラエ州において新型コロナウィルスの市中感染例を確認したと発表しました。概要は以下のとおりです。なお、当館は20日(水)以降も開館する予定です。
 
1.ポンペイ州において、新型コロナウィルス陽性例7例を確認した。ポンペイ州政府は、市民に対し、以下を要請している。
(1)可能な限り集会を避けること。
(2)マスクを着用すること。
(3)ワクチン接種が未了の者は接種すること。
(4)インフルエンザのような症状がある場合はポンペイ州立病院に行くこと。
 
2.なお、連邦政府は、公共サービスは継続されると承知している。市民は落ち着いて欲しい。
 
3.コスラエ州においては、16日から17日にかけて11人家族で10人が陽性となった例があり、また、コスラエ病院の外来で25人の陽性例があった。
 
4.18日に実施されたコスラエ州の「帰還便」には、グアムから1人、ポンペイから3人の乗客がいたが、そのうちポンペイからの2人がコスラエ到着時に陽性と確認された。
 
5.以上の情報は速報であり、今後修正される可能性がある。
 
6.20日午前9時(ポンペイ時間)より、連邦政府は州政府等と会議を開催し、今後の対応を検討する。

※大統領府プレスリリース(英語)はこちら