天皇誕生日祝賀レセプションの開催

令和4年3月28日
 3月18日、道上尚史大使は、大使公邸で本年度天皇誕生日祝賀レセプションを開催しました。同式典は、新型コロナウイルスへの備えを兼ねて、各所に消毒液を設置し、感染症対策に留意した上で行いました。
 
 道上大使は挨拶の中で、2月23日に62歳になられた天皇陛下は、常に人々の幸せと世界の平和にお心を寄せられていることを紹介し、130年にわたる日本とミクロネシア連邦(FSM)の友好関係について、また日本の様々な支援について説明し、FSMの人々に少しでも貢献できていることを嬉しく思う旨述べました。ウクライナ情勢や露に対する各国の避難についても言及しました。
 
 これに対し、FSM政府を代表してパニュエロ大統領は、天皇陛下のお誕生日を祝うとともに、FSMと日本は1世紀以上も続く特別な繋がりである「キズナ」で結ばれており、今後とも両国の関係を更に強化していきたい旨述べました。また、FSMに対する日本の継続的な支援に感謝しました。
 
 パニュエロ大統領の他、本式典には、アキナガ資源・開発大臣、アモール財務・行政大臣、サモ保健大臣、ヤティルマン環境・気候変動・危機管理大臣、州政府関係者、各国大使及び大使館関係者、国際機関関係者、在留邦人等の招待客百余名が出席しました。
 
 乾杯の後、出席者は、日本酒、日本製ビール、日本産ワインや食事と共に、懇談を楽しみました。
ambassador 道上大使挨拶
president パニュエロ大統領挨拶
attendees 懇談する出席者
attendees 懇談する出席者
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