国際協力推進協会(APIC)がポンペイ州離島干ばつ支援、式典で側嶋大使が挨拶

2020/11/25
側嶋大使によるスピーチ
オリバー・ポンペイ州知事によるスピーチ
  11月17日(火)、側嶋秀展大使は、ポンペイ州政府庁舎で行われた、一般財団法人国際協力推進協会(APIC)によるカピンガマランギ環礁干ばつ支援の引渡式典に出席しました。同式典には、オリバー・ポンペイ州知事、パーマン副知事、ルードウィグ・カピンガマランギ選出・州議会議員、コストカMCT事務局長を含め約40名が出席しました。
 
  APICは、カピンガマランギ環礁を襲った深刻な干ばつへの支援として、ポンペイ州で1,000ガロンの水タンクを8台購入し、カピンガマランギ環礁に輸送するため、20,000米ドルを寄付しました。APICは東京を拠点とする民間の財団で、日本と太平洋及びカリブ海の諸国との関係を強化することを目的としています。APICは、ミクロネシア連邦(FSM)に対しては、同国における様々な開発協力事業を実施するとともに、FSMのリーダーや青少年を対象に日本への招へいプログラムや留学プログラムを実施しています。
 
  APICによるカピンガマランギ環礁への支援は、ミクロネシア自然保護基金(MCT)からの協力要請を受けて決定されました。今年、これに先立ち、APICはMCTを通じて、干ばつの影響を大きく受けていたチューク州ウェノ島に対し、10台の水タンクを設置するために20,000米ドルを寄付しています。
 
   同式典においてコストカMCT事務局長は、この支援が実現した経緯、及びAPICについて説明しました。また、同式典でオリバー州知事は、日本からの協力に感謝しました。
 
  側嶋大使は、日本は、政府及びAPICを含む日本の民間組織の双方からFSMに対して協力していることを指摘し、APICの佐藤理事長からの次のメッセージを紹介しました。「私たちは、ミクロネシア自然保護基金と協力して、カピンガマランギ環礁とウェノ島の干ばつによって引き起こされた被害を軽減するお手伝いができることを嬉しく思います。購入され、戦略的な場所に設置された18台の水タンクは、次の干ばつが来ても同様の大きな被害を引き起こす可能性を減じます。」
 
  側嶋大使は、結びとして、水タンクの設置が円滑に進み、APICから寄贈された水タンクが日本とFSMの友情の象徴となることを期待している旨述べました。
 
同式典における側嶋大使のスピーチはこちら
集合写真(左からコストカMCT事務局長、側嶋大使、オリバー・ポンペイ州知事、ルードウィグ・カピンガマランギ選出・州議会議員、州の本件旱魃対応チームのリーダー)