草の根・人間の安全保障無償資金協力「ポンペイ州マドレニウム地区塵芥車整備計画」贈与契約署名式

2019/12/20
スピーチを行う側嶋大使
スピーチを行うリングレン地区長
      2019年12月13日,「ポンペイ州マドレニウム地区塵芥車整備計画」に対する89,647米ドルを限度とする草の根・人間の安全保障無償資金協力の贈与契約の署名式が日本大使館で開催されました。

     このプロジェクトは,11月にパニュエロ大統領が訪日した際の日・ミクロネシア連邦首脳会談において,安倍総理大臣がミクロネシア連邦の持続可能な経済社会開発のための支援を強化していく旨述べた後に、最初に実施されることとなったプロジェクトです。

     本プロジェクトは,塵芥車1台を整備することにより,ポンペイ州マドレニウム地区において廃棄物の不法投棄,蓄積等による環境・衛生問題の改善に寄与するものです。本計画で供与する塵芥車により,廃棄物収集事業が強化され,当地区の衛生及び環境が改善されることが期待されています。

     式典の挨拶において,ペトリック・リングレン・マドレニウム地区長は,マドレニウム住民に対する日本政府からの継続的な支援に深い感謝の意を表しました。また,マドレニウム地区の美しい環境を保つために供与される塵芥車が必ず十分に活用されるだろうと述べました。側嶋秀展大使は,当地区の廃棄物の不法投棄や蓄積等から生じる環境問題に対処するため,日本政府は塵芥車を整備する資金を提供することとした旨,塵芥車の活用により,当地区の各箇所で毎月廃棄物を収集することが計画されているところ,廃棄物収集能力は現在の22倍になるので,この計画が順調に実施され,当地区の環境改善に貢献することを期待する旨,述べました。

     式典には,ペトリック・リングレン・マドレニウム地区長,シェルテン・ネス・ポンペイ州議会議員,ヘンリー・スザイア同州環境保護局長,ブラッド・ソラム同州環境保護局専門家,マイオリーン・エトセ・マドレニウム地区財務部長,ハーネット・リングレン同地区税務官,ジョン・レンスル同地区職員,及び日本大使館関係者が出席しました。

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贈与契約書の手交
小切手の手交
式典参加者での集合写真