平成30年度草の根・人間の安全保障無償資金協力「ヤップ州医療廃棄物焼却炉整備計画」引渡式の実施

2019/10/3
杉山臨時代理大使によるスピーチ
ドミニック・ヤップ州立病院副院長によるスピーチ
     9月27日,ヤップ州立病院において平成30年度無償資金協力「ヤップ州医療廃棄物焼却炉整備計画」の引渡式が行われました。ヤップ州で唯一の総合病院である同病院では,適切に医療廃棄物を処理することができず,同院のスタッフ,患者及び近隣住民は,焼却の際に放出される有害物質や悪臭,完全に焼却されていない感染性廃棄物などに悩まされていました。本プロジェクトはヤップ州保健局に対し6,903,680円を供与し,同病院に医療廃棄物焼却炉を1台整備することで,医療廃棄物を完全に燃焼し,大気汚染を最小限に抑え,焼却後の残留物を減少させ,安全で衛生的な環境の向上を目指しています。

     式典の挨拶で,ヤップ州立病院副院長は,今回の日本の援助に感謝をすると述べました。杉山臨時代理大使は,医療廃棄物焼却炉が整備されたことで,ヤップ州の人々の生活環境が向上することを嬉しく思うと述べ,また,同院スタッフ,患者,近隣住民の衛生と安全のためにも,日々のメンテナンスをしっかりと行なって欲しいと述べました。代表者によるリボンカットの後,ヤップ州立病院の担当者より,杉山臨時代理大使へ焼却炉の説明がありました。
 
     式典にはヤップ州保健局関係者,ヤップ州立病院関係者,JICAシニアボランティアが同席しました。
 
集合写真