平成26年度経済・社会開発計画(旧ノン・プロジェクト無償資金協力)レスキューボート引き渡し式の開催

平成29年10月6日
供与されたレスキューボート(左から)織田書記官、ドンレ氏、カール氏、ピーターソン・ポンペイ州知事、堀江大使、カンテロ・ポンペイ州公安局長
     10月6日,平成26年度経済・社会開発計画(旧ノン・プロジェクト無償資金協力)
により調達したレスキューボートの引渡式がポンペイ州公安局で開催されました。今回供与された1隻のレスキューボートは、ポンペイ州周辺の海上パトロールや人命救助に使用され、海上保安の向上が期待されます。

     式典の挨拶で、堀江大使は、公共の安全は大切であり、特に海に囲まれている当国にとって海上保安は特に大切であり、今般供与されたレスキューボートにより迅速な人命救助が行われることに期待したいと述べました。カンテロ・ポンペイ州公安局長は、日本から大きな贈り物を頂いたことを嬉しく思うと感謝の意を述べました。また、ピーターソン州知事は、日本から多くの技術協力や財政支援を受けていることに対して感謝を示し、今回供与されたボートにより海上での緊急援助を行う事が可能になった、と改めて感謝の気持ちを述べました。
 
     式典には公安局の職員、州政府職員及び日本大使館の職員が同席しました。