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草の根・人間の安全保障無償資金協力 署名式・引渡し式-ポンペイ・コロニア自治体リサイクルセンター改修計画・ ポンペイ・コロニア自治体廃棄物収集事業機材整備計画-
2011年11 月22日、ポンペイ州のコロニア自治体が行う「コロニア自治体リサイクルセンター改修計画」に対し、54,234米ドルが供与されました。本件は、本年3 月に署名式が開催された「ポンペイ・コロニア自治体廃棄物収集事業機材整備計画」に引き続き2件目の案件となります。北海道札幌市から寄贈された2台のゴ ミ収集車とダンプトラックは無事ポンペイに到着し、収集作業が開始されていますが、これら機材の引渡し式も同時に開催されました。供与されたダンプトラッ クでリサイクル用の缶やペットボトルを回収し、リサイクルセンターにて処理されることとなりますが、今回の署名式はそのリサイクルセンターの改修工事とア クセスをよくするための道路工事を実施する案件実施のためでした。廃 棄物処理問題は、国が発展するにつれ深刻となり、また避けて通ることのできない問題であり、両プロジェクトは、コロニア自治体による廃棄物問題への取り組 みを支援するためのものです。鈴木大使のスピーチでは、「国民が清潔で安全な環境で暮らしていくためには、国が発展すると同時に廃棄物問題への対応策を見 つけていく必要があります。コロニア自治体でこの2案件を実施できることを喜ばしく思うと同時に、他地域や他州もこのモデルをならっていくことを望んでい ます。」と述べられています。コロニア自治体を代表し、マルセロ・ピーターソン市長が代表して、廃棄物処理案件を実施するにあたって資金の供与を受けられたことに感謝すると同時に、日本政府や日本の皆さんの恩に報いるよう、必ずや成功させたいと述べました。ポ ンペイ州議会議員のマービン・ヤマグチ議員、フェルナンド・スカリエム議員、マルセロ・ピーターソン市長とコロニア自治体の職員、日本政府を代表して鈴木 大使、廃棄物管理技術支援を行うJICAを代表して吉田清史ボランティア調整員、西村一也JOCVと日本大使館のスタッフが式典に参加しました。
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