コスラエ州立病院医療廃棄物焼却炉整備計画/引渡式

 

2014年3月7日、「コスラエ州立病院医療廃棄物焼却炉整備計画」の引渡式がコスラエ州立病院において執り行われ、日本大使館から佐藤庸昭二等書記官が出席しました。本件は日本政府の草の根・人間の安全保障無償資金協力のプロジェクトのひとつとして、医療廃棄物焼却炉、及び焼却炉設置施設の改修ための費用80,700米ドルが供与されたもので、焼却炉の設置完了に伴い、今般、正式に引き渡されました。


医療廃棄物を適切に処理しないことは、肝炎、エイズ等、様々な病気を引き起こす原因になっていますが、同院の既存焼却炉は損傷のため使用できない状況でした。コスラエ州政府からの要請を受け、日本政府は対応策として医療廃棄物焼却炉を供与しました。


コスラエ、日本両政府は、本件実施が、コスラエ住民の生活改善に繋がり、また、ミクロネシア連邦と日本の友好関係をより強いものにする一助となることを期待しています。


式典には、コスラエ州保健局リビンソン・タウラング局長、コスラエ州運輸・社会基盤局ウェストン・ラキミス局長、政府職員、病院職員、住民等が参加しました。


タウラング局長(左)と佐藤書記官(右)

 

テープカット

 

本件で供与された医療廃棄物焼却炉

 

医療廃棄物焼却炉設置施設

 

記念撮影

 

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