「ポンペイ州ソケース地区生活習慣病予防普及計画」の贈与契約署名式 

 

2014年3月18日、日本政府の草の根・人間の安全保障無償資金協力のプロジェクトのひとつである「ポンペイ州ソケース地区生活習慣病予防普及計画」の贈与契約署名式が執り行われました。本件は120,569米ドルの資金供与を通じて、様々なスポーツ・運動の実施に対応できる多目的グラウンドを建設するプロジェクトです。

 

式典で鈴木大使は、「肥満、高血圧、糖尿病等はミクロネシア連邦、ポンペイ州で深刻な問題となっています。本グラウンドを活用し、ウォーキング、ジョギング、ランニング、またその他スポーツを行うことによって、皆さんの健康的な生活が促進されることが期待します」と述べました。

 

ロバート・スピーガル氏はポンペイ州政府を代表して、学術面だけではなく身体的にも本グラウンドは貢献するだろうと述べ、ジョセフ・デイジー学長は日本とFSMとの長い歴史と友好関係、これまでの日本政府によるFSMへの支援を強調し、本供与に対する感謝の意を表しました。

 

式典はミクロネシア短期大学で開催され、日本の代表として鈴木栄一大使が、ミクロネシア短期大学を代表してジョセフ・デイジー学長が贈与契約に署名し、双方はプロジェクトの成功を祈るとともに、7月のマイクロ・ゲームにも活用されることを期待すると述べました。


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贈与契約に署名するデイジー学長(左)と鈴木大使(右)

 

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スピーチを行うデイジー学長

 

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スピーチを行う鈴木大使

 

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記念撮影/鈴木大使(中央)、デイジー学長(右)、 第8回マイクロ・ゲーム実行委員会スピーガルCEO(左)

 

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