「チューク州教育支援多目的施設建設計画」贈与契約署名式


2014年2月8日、日本政府の草の根・人間の安全保障無償資金協力のプロジェクトのひとつである「チューク州教育支援多目的施設建設計画」の贈与契約署名式が執り行われ、教育支援施設建設費用のための117,140米ドルがチューク女性評議会に贈与されました。本件は既存施設の2階を増設し、教育支援施設を整備するものです。


チューク女性評議会は女性を中心とした現地住民が地域の社会経済開発へ貢献するための活動をコミュニティー・レベルで実施する一方、ミクロネシア連邦政府、チューク州政府の施策と密接にリンクし、活動範囲を広げ、積極的に活動している団体です。同評議会の既存の施設は様々な女性の自立支援活動のために有効活用されています。


今般の支援で増設される2階部分は教育支援・促進に向けた活動に利用し、チュークにおける青少年の学力向上を図ります。


式典では、日本大使館から谷昌紀参事官が、チューク女性評議会からはクリスティーナ・スティネット会長が贈与契約に署名しました。


また、ジョンソン・エリモ州知事も出席し、日本政府の支援に対し、感謝の意を表明しました。


その他、政府関係者、チューク女性評議会会員やコミュニティーのメンバー等が式典に主席しました。


谷参事官(左)とクリスティーナ・スティネット会長(右)

 

スピーチを行うエリモ州知事

 

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