「チューク高校バス整備計画」贈与契約署名式


2014年2月7日、日本政府の草の根・人間の安全保障無償資金協力のプロジェクトのひとつである「チューク高校バス整備計画」の贈与契約署名式が執り行われ、スクールバス2台整備のための104,287米ドルが同校に贈与されました。


式典には日本大使館から谷昌紀参事官が参加し、贈与契約に署名しました。


チューク高校には約1,100人の生徒が在籍し、その多くは、公共の交通手段が確立していないことから、徒歩での遠距離通学を強いられています。そのため、雨天・豪雨の日は徒歩での通行が困難となるため、生徒は登校できず、生徒の出席率の低さから授業が行えないケースもあります。


谷参事官はスピーチで、「本件で支援したスクールバスが生徒、教職員、父兄の皆さん全てに裨益し、良い効果をもたらすと信じています。また、今般、日本政府がミクロネシアの青少年教育に携わる機会を与えられたことを、大変誇りに思います」と述べました。


式典にはウィルフレッド・ロバート・チューク州官房長、チューク高校ポール・ハディック校長、同校教職員、生徒、父兄等が参加しました。

 


チューク高校ポール・ハディック校長(左)と谷参事官(右)

 

合唱を披露するチューク高校の生徒たち

 

 

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