無償資金協力「被災地ノンプロジェクト」オシロスコープ引渡式

     2016年4月25日,無償資金協力の「被災地ノンプロジェクト」によって寄与されたオシロスコープ(計4台)の引渡式がミクロネシア短期大学ポンペイ校において執り行われました。

     同オシロスコープは「被災地ノンプロジェクト(総額2億円)」の一部としてポンペイ州ミクロネシア短期大学に寄与されました。オシロスコープとは,時間の経過と共に電気信号(電圧)が変化していく様子をリアルタイムでブラウン管に描かせて観測できるようにした波形測定器で,同短期大学ではTechnology & Trades学科等において,より高度な測定実習とトレーニングのために使用される予定です。

     式典で挨拶を述べたミクロネシア短期大学シミオン副学長は,オシロスコープが先週到着をしたことに喜び,今後,生徒達が同機材を使用してより効率的な実習が出来ることを願うと共に,日本政府への感謝を表しました。坂井大使は,ミクロネシアの発展には職業教育が大変重要であり,供与されたオシロスコープが今後同短期大学の生徒達によって効果的に使用され,ミクロネシアの将来を担う人材の育成に役立つことを望むと述べるとともに,オシロスコープが無事供与されたことに関し,関係者全員に感謝の念を伝えたいと述べました。
 
     式典のあと,同短期大学Technology & Trades学科の生徒達が,教官の指導のもと,到着したばかりのオシロスコープを使用して波形測定を実演披露し,以前まで使用していたオシロスコープでは測定出来なかったデータ等を坂井大使に説明しました。
 
     式典には,ミクロネシア短期大学Technology & Trades学科のEdgar学科長,同短期大学関係者,日本大使館職員が出席しました。
 

寄与されたオシロスコープ と共に(左からGrilly Jack学部長・Karen Simion副学長・坂井大使・織田書記官)

オシロスコープの実演をする生徒