堀江大使着任の挨拶

  このたび駐ミクロネシア連邦日本国大使として,首都ポンペイに到着しました堀江良一です。到着後6日目の6月16日に,ピーター・クリスチャン大統領に信任状を奉呈しました。 
 
  在外勤務地としては,これまで,英国,ナイジェリア,米国,カナダ,ドイツ,インド,スーダンに勤務してきましたが,大洋州の国の勤務は,私にとり初めての経験です。前回大使として勤務したスーダンは,サハラ砂漠の東端に位置する乾燥した大国でしたが,ミクロネシア連邦は,世界でも有数の雨の多い国で,豊かな広い海域に散在している607の島からなる美しい国です。
 
  ミクロネシアは,戦前の約30年間,我が国が統治していた地域で,歴史的に我が国と深い関係を有する国であり,また,我が国のカツオ・マグロ漁の最重要漁場であるなど,漁業を始めとする経済面でも,我が国にとり極めて重要な国です。
 
  そのミクロネシア連邦は,本年独立30周年を迎え,また,2018年には我が国との外交関係樹立30周年を迎えることになります。このような時期に,大使として赴任することができ,喜びとともに重責を感じます。
 
  私は,ミクロネシア連邦への強い関心を持ち続けておられる我が国各界の方々の激励を受けて当地に赴任して参りました。
皆様の声を伺いながら,また皆様のご支援とご指導を頂戴しながら,我が国にとり,縁深き,大事な国であるミクロネシア連邦との友好親善関係を,更に深く,重層的なものにして行くため,微力ながら全力で邁進して参る所存ですので,宜しくお願い申し上げます。    
 
2016年6月
 
駐ミクロネシア連邦日本国大使                                                   
堀江 良一