草の根・人間の安全無償資金協力「ポンペイ州リサイクル事業強化計画」引渡式

      2018年1月24日,草の根・人間の安全保障無償資金協力による「ポンペイ州リサイクル事業強化計画」引渡式がコロニア市庁舎で開催されました。当該プロジェクトにおいては,平成29年度ポンペイ州環境保護局に対し,76,616米ドルが供与されました。

     当該プロジェクトは,ポンペイ州環境保護局が実施するリサイクル事業促進のために,クレーン付き3トントラック1台とスケール1台を供与するものです。トラックは,廃棄物回収場から処理場へ多くの廃棄物の運搬及び道路等に放置されている廃車を運搬するために使用されます。スケールは,処理場にて廃棄物の重さを測るために活用されます。

     式典上の挨拶において,堀江良一大使は,当該プロジェクトはコロニア市だけでなくポンペイ州全体の清掃に役立つだろうと述べ,今年5月に日本で開催される島サミット(PALM8)においても環境問題は重要な課題の一つだと言及しました。ホセ・サン・ニコラス市長は,日本政府による継続的な支援に深い感謝の意を表しました。また,コロニア市が清掃事業に力を入れるにあたって,町の開発だけでなく,水力発電所や日本植民地時代の遺跡や日本人の名前を取ったセイドノカワという川などの歴史的場所の保存にも尽力したいと述べました。マルセロ・ピーターソン州知事は,堀江大使及び日本国民へ感謝の意を表し,自身がコロニア市長であった時代に作り上げたリサイクル事業が,このように発展していくことは嬉しいと述べました。

     式典には,ヘンリー・スザイア州環境保護局長,ジョエ・ビクター州環境専門家,ポンペイ州職員,州環境保護局職員,コロニア市職員,大使館職員が出席しました。
 

スピーチを行う堀江大使 

スピーチを行うニコラス市長

スピーチを行うピーターソン州知事

鍵の受け渡し

クレーン付き3トントラック

スケール(組立前)