ポンペイ州ソケース地区生活習慣病予防普及計画/引渡式

2015年3月20日、草の根・人間の安全保障無償資金協力のプロジェクトである「ポンペイ州ソケース地区生活習慣病予防普及計画」によって整備された多目的グラウンドの引渡式が執り行われました。
 
 現在、ミクロネシア連邦は、急速な生活様式の変化、食生活の欧米化や野菜摂取の不足、極度の運動不足から肥満、糖尿病、高血圧症等の生活習慣病の増加が大きな問題となっています。またソケース地区では、住民が十分かつ安全に健康・体力づくりに関する指導を受ける実践の場が十分に確保できていない状況にあります。「ポンペイ州ソケース地区生活習慣病予防普及計画」は、生活習慣病の予防に関する知識・実践方法を普及することを目的とし、120,569米ドルの資金供与を通じて、ソケース地区にあるミクロネシア短期大学にサッカー等のフィールドスポーツ及びその他の健康促進活動を行うグラウンドを整備するプロジェクトです。
 
 式典に参加したポンペイ州知事であるエイサー氏は、州政府を代表して日本政府への感謝を表明するとともに、グラウンドの利用促進を約束しました。続いて、ミクロネシア短期大学校学長であるジョセフ・M・デイジー氏は、日本政府による資金供与はポンペイの健康課題に対応するためのグラウンドを整備する助けになったと述べ、グラウンドはわれわれが健康促進について共通の目標を有していることの象徴であると述べました。最後に、坂井眞樹大使は、このプロジェクトによって整備されたグラウンドがソケース地区の住民に活用され、多くの効果をもたらすことを期待すると述べました。
 
  式典では、坂井眞樹大使及びジョセフ・M・デイジーミクロネシア短期大学学長によるリボンカットが行われ、ドーシス・ハルバートミクロネシア連邦議会議長、チャーチル・エドワードミクロネシア短期大学福祉管理委員会長、ミクロネシア短期大学職員らが同席しました。

【 グラウンドの引渡】坂井大使(左)、デイジー学長(右)

【リボンカット】