草の根・人間の安全保障資金協力「チューク州聖セシリア学校スクールバス整備計画」贈与契約署名式

     2018年3月5日,草の根・人間の安全保障無償資金協力による「チューク州聖セシリア学校スクールバス整備計画」贈与契約署名式が聖セシリア学校で開催され,31,830米ドルが聖セシリア学校に供与されました。
当該プロジェクトは,聖セシリア学校にスクールバスを供与することによって,生徒の通学時の安全性を高め,悪天候に起因する遅刻・欠席の削減を目指すものです。現在,チューク州には公共の交通手段がなく,また,同校には通学バスがないため,遠距離通学の児童は徒歩で1時間以上かけて通学しています。そのため,雨天や豪雨の日は,舗装されていない劣悪な道路が洪水状態となり,徒歩での通学が困難になるため,児童の欠席率及び遅刻率が非常に高くなっています。
 
     式典上の挨拶において,モンダーレ・ティム・チューク州知事顧問は日本政府の援助に感謝の意を示し,スクールバスが供与されることで,通学中の生徒たちの安全が確保され,遅刻・欠席率が低下するだろう,と述べました。アンセルモ・ダニエル・チューク州ODAコーディネーターは本プロジェクトを実現してくれた堀江大使や日本国民に感謝すると述べました。これに対し,堀江良一大使は,スクールバスが供与されることで聖セシリア学校の生徒たちが安心して登校でき,より一層勉学に励むことができるようになることを嬉しく思う,と述べ,また,スクールバスが一刻も早く到着する事を願う,と述べました。
 
     式典には,アンジェリーノ・ロソコ・チューク州行政長官,ジェシー・ウィリアム聖セシリア学校運営委員会会長,同運営委員会役員,同校の先生・生徒及び大使館職員が出席しました。

スピーチを行うモンダーレ・ティム・チューク州知事顧問

スピーチを行う堀江大使

生徒たちとの1枚