草の根・人間の安全保障資金協力「ポンペイ州農業トラクター整備計画」贈与契約署名式

     2017年10月31日,草の根・人間の安全保障無償資金協力による「ポンペイ州農業トラクター整備計画」贈与契約署名式が大使公邸で開催され,84,990米ドルがポンペイ州資源開発局農業部に供与されました。

     当該プロジェクトは,農業用トラクター2台と付属部品3つを整備することにより,ポンペイ州資源開発局農業部の耕作支援事業を再開し,地元農業を振興するものです。現在のポンペイ州全体の年間生産高は野菜・果物・イモ類合わせて約22.3トンですが,自給自足分にも足りていません。しかし,2003年以降,公的に借りられる農業用トラクターは無く,大規模農家も手作業で農業を行っています。それ故,本計画で供与するトラクターにより,収穫高を上げ,さらには作物の輸出量も増加することが期待されています。

     式典上の挨拶において,堀江良一大使は,本計画は当地の農業開発に貢献し,農産物の質の向上,地元住民への供給の増加,また輸出量の増加に寄与するであろうと述べました。マルセロ・ピーターソン州知事は,日本政府からの援助に大変感謝し,州内でも地元収穫物の需要が高いことから,本計画により商品作物の栽培を開始することができると述べました。ニコルソン・ソロモン資源開発局長は,在ミクロネシア連邦日本大使館の尽力に深い感謝の意を表しました。

     式典には,ビルストン・チャーリー広報部職員,シャーリーアン・リゴー外部支援担当職員,アデリーノ・ローレンス資源開発局農業部長,大使館職員が出席しました。

 

 

スピーチを行う堀江大使

スピーチを行うピーターソン州知事

スピーチを行うソロモン資源開発局長

式典参加者での集合写真