きれいなトイレのある学校で勉強しよう!
-草の根協力によるトイレが完成-
2009年4月17日、平成20年度草の根・人間の安全保障無償資金協力「ポンペイ州学校衛生設備改善計画」により完成したトイレ施設の引渡式が、ポンペイ島中央高校にて行われました。エーサ・ポンペイ州知事をはじめとする多くの政府関係者、生徒さんが集まり、きれいになったトイレを見て、感嘆の声を上げていました。
このプロジェクトは、ポンペイ州環境保護局が実施した同州27校の実地調査に基づき、特に劣悪な状況下にある3つの学校の衛生設備(トイレ・手洗い場)を新たに建設または既存のものを改築するものです。このトイレ・プロジェクトJOCV丹羽建治隊員(3月に帰国)の発案で開始されたものです。(ポンペイ州環境保護局への資金供与(2008年12月4日署名)につきましては、「ポンペイの学校トイレを修復-草の根・人間の安全保障で-」でお知らせしておりますのでご覧ください。)
引渡式には、エーサ・ポンペイ州知事、ロビー・ポンペイ州環境保護局長、ディオポルス・ポンペイ島中央高校校長ほか2校の校長先生など、50名近い方々が出席しました。
引渡式はミクロネシアの島々を讃える陽気な歌から始まり、会場は楽しくなごやかなムードに包まれました。
佐藤大使が、ポンペイ語でスピーチを行ったところ、地元の人々は、とても驚いて、うれしそうに聞き入っていました。最後に全員で新しくなったトイレの見学、ポンペイ島中央高校の制服と同じマロン・カラーの外観が美しく輝き、男女別になった真新しいトイレを眺め、見学者の人々の顔も希望に満ち、きらきらと輝いていました。
その足でセインワール小学校に移動、エーサ・ポンペイ州知事、ロアニス上院議員、デイビッド・キチ市長、小学校の児童など、100名以上の人々が出席し、盛大な引渡式が開催されました。

セインワール小学校トイレ引渡式の様子
(児童の前でポンペイ語でスピーチをする佐藤大使)

セインワール小学校の新しいトイレの前で
(写真中央:佐藤大使、両端:児童)
引渡式の後は恒例のサカウ・パーティー。サカウとは、胡椒科の植物の根を砕き、水と混ぜてハイビスカスの皮で絞る、ミクロネシア伝統の飲み物です。
ミクロネシアの夕刻をサカウとともに過ごす、楽しい引渡式となりました。




